ここでは統合開発環境 (IDE) であるEclipseの初期設定を行います。

まずはEclipseを起動します。
eclipse.exe、もしくはデスクトップ上に作成したショートカットを実行します。

新規ソフトウェアのインストール

Eclipse上でWebアプリケーションを作成するために必要なソフトウェアをインストールします。

ようこそ画面でメニューの「ヘルプ」-「新規ソフトウェアのインストール」をクリックします。

インストールダイアログが表示されます。

「Web,XML,Java EEおよびOSGiエンタープライズ開発」にチェックを入れ、「次へ」ボタンをクリックします。

このまま「次へ」をクリックします。

「使用条件の条項に同意します」にチェックを入れ、「完了」ボタンをクリックします。

ソフトウェアのインストールが始まります。

「セキュリティー警告」ダイアログが表示された場合は「OK」ボタンをクリックします。

インストールが完了したら「ソフトウェア更新」ダイアログが表示されます。

「はい」をクリックし、Eclipseを再起動します。

次からの初期設定は必須ではありませんが、扱いやすいよう、各々の環境に沿った設定を行ってください。

行番号の表示

ようこそ画面でメニューの「ウインドウ」-「設定」をクリックします。

表示された設定ダイアログの左側メニューから「一般」-「エディター」-「テキスト・エディター」をクリックします。

「行番号の表示」にチェックが入っていることを確認し、入っていなければチェックを入れます。
「適用」ボタンをクリックします。

テキストファイルのエンコード設定

作成していくソースコード等の文字コードを指定したい場合は、エンコード設定から行います。
設定ダイアログの左側メニューから「一般」-「ワークスペース」をクリックします。

「テキスト・ファイルのエンコード」を「UTF-8」に変更し、「適用」ボタンをクリックします。

コンパイラ設定

左側メニューから「Java」-「コンパイラー」-「エラー／警告」をクリックします。

「serialVersionUIDなしのシリアライズ可能クラス」を「無視」に変更し、「適用」ボタンをクリックします。

続いて、「注釈」を展開し、「’@Override’注釈の欠落」を「警告」に変更し、「適用」ボタンをクリックします。

JSPファイルのエンコード設定

左側メニューから「Web」-「JSPファイル」をクリックします。

「エンコード」を「ISO 10646/Unicode(UTF-8)」に変更し、「適用」ボタンをクリックします。