Webページで表現される情報を「情報の内容物」という意味でWebコンテンツとも言います。
そのWebコンテンツには、静的コンテンツと動的コンテンツがあります。

このページでは、静的コンテンツと動的コンテンツの違いについて簡単にまとめます。

静的コンテンツ

Webサーバーは、Webブラウザからの要求に対して、あらかじめ用意されているHTMLファイルを返し、Webブラウザはそれを解釈してWebブラウザ上に表示させます。
このようなWebページを静的なページと言い、その中の情報を静的コンテンツと言います。

例えば、下記サンプルページの中身は静的コンテンツと言えます。
http://web.javastudy.biz/sample/

動的コンテンツ

Webブラウザからパラメータとともに送られたリクエストに対して、Webサーバーがプログラムを呼び出して処理を実行し、パラメータに応じた結果(HTML)を返す。
このようにリクエストに応じて内容が変わるようなページのことを動的なページと言い、その中の情報を動的コンテンツと言います。

動的なページとして、例えば、メールフォームやBBS、ブログなどがあります。

また、Webアプリケーションを作成するということは動的コンテンツを作成するということになります。